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フリーランスになって後悔するのはいつ?後悔しないための対策6つ

「好きな時間で働ける」「出社しなくていい」など、自由な働き方が魅力的なフリーランス。
一方で、会社員からフリーランスになったことを後悔する人もいます。

そこでこの記事では、現役フリーランスの筆者が、フリーランスに向いていない人や、後悔しやすいタイミングなどを解説しました。

「会社を辞めなきゃよかった」と後悔しないために、プラスの面だけではなく、マイナスな面も把握しておきましょう!

フリーランスが向いていない人

特定の企業や団体、組織に属さないで働く「フリーランス」の働き方は、 誰もが適応するわけではなく、向き・不向きがあります。

後悔しないために、どんな人がフリーランスに不向きなのかを知っておきましょう。

  • 安定を好む人
  • 向上心がない人
  • 自己管理ができない人
  • 営業が苦手な人

安定を好む人

フリーランスになると、「いつ仕事がなくなるか分からない・・・。」と不安にかられることも多いです。

なぜなら、フリーランスは会社員のように、雇用されているわけではなく、いつ契約が切れるのか、仕事がいつまで続くのかが不透明だからです。
ある日突然、収入がゼロになる可能性もあります。

つまり、「できるだけ安定して働きたい」という人は、正直言ってフリーランスに向いていません。
毎月の収入に差があっても、へこたれず、乗り切れるような精神力が求められるのです。

向上心がない人

フリーランスが仕事を継続的に取るためには、世の中のニーズや変化を察知して、素早く対応できる能力が求められます。

スキルアップを怠り、新しいことを学ばない人は、他のフリーランスに仕事を取られてしまうでしょう。

よく学び、進化していくような向上心がある人は、フリーランスに向いています。

フリーランスのライターをやっている私も、仕事を取るために、さまざまな分野の勉強をしながら、世の中の動きに自分を合わせるようにしています。

自己管理ができない人

会社に雇用されていると、強制力が働くため、働かざるを得ない状況になります。

一方でフリーランスの場合、監視する人が誰もいなくなるので、常に自分を律して仕事をしなくてはなりません。

また、フリーランスは好きな時間に仕事できるため、うっかりすると夜型になり、生活リズムも乱れがちです。

そのため、

  • モチベーションを保ちにくい人
  • 誘惑に負けてダラダラしてしまいがちな人

などの自己管理が苦手な人だと、フリーランスになると、自由すぎることに不便を感じてしまうかもしれません。

次第に、「会社員になって上司に監視された方が働きやすいのでは?」と感じるようになります。

営業が苦手な人

フリーランスは自分で仕事を取りに行く必要があるので、営業に苦手意識がある人だと、フリーランスが向いていないと感じることも。

どれだけ優れたスキルを持っていても、仕事が獲得できないと、生計を成り立たせることができません。

逆にいうと、多少スキルが足りなくても、営業が上手いとスムーズに仕事を獲得しやすいでしょう。

営業をがんばって、信頼できる取引先を複数見つけていれば、収入源を分散できます。
結果、フリーランスでも安定して仕事ができるようになるはずです。

最近では、twitterなどのSNSを経由して仕事を取れることもあるので、自分が利用しやすいツールを利用して営業するといいでしょう。

フリーランスになった人が後悔するタイミング4つ

独立してフリーランスになると、後悔するタイミングがいくつかあります。
どんなときに後悔しやすいか知っておくことで、慌てずにすみますよ。

  • 収入の不安定さを感じたとき
  • 想定外の出来事が起こったとき
  • 社会保障や保険の少なさを感じたとき
  • スキルアップしにくいと感じたとき

収入の不安定さを感じたとき

フリーランスは収入が不安定です。
急に契約が切れた場合は、収入がいきなり減ることもありますし、月によって稼げたり稼げなくなったりします。

一つの収入源に依存していると、そこが折れてしまうと生計が成り立たなくなることも。

会社員であれば毎月決まった給料が振り込まれますし、ボーナスも受け取れますよね。

毎月の固定収入があることが、精神的な安定に繋がり、結果的に仕事がしやすくなっていると、私もフリーランスになって痛感しました。

ただ、今はどんな働き方であっても先行きが見えない時代。
現状を受け入れ、どうすれば収入を増やせるかを考えていくことが大切です。

想定外の出来事が起こったとき

災害や感染症の流行など、想定外の出来事が起こった際も、フリーランスになったことを後悔しやすいです。

どこにも雇用されていないため、仕事のキャンセルが発生しやすく、それにともない収入が大幅に減ることがあります。

そんなフリーランスが、住宅ローンを抱えていたり、生活水準が高かったりすると、家計が簡単に圧迫されてしまうというリスクも。

ある程度稼いでいるとしても、不測の事態に備えてお金は蓄えておいたほうがいいでしょう。

社会保障や保険の少なさを感じたとき

会社員であれば、給与以外に福利厚生や保険がありますが、フリーランスは受けられる保障や保険が少ないです。

労災保険や雇用保険が受けられず、雇用されていないので失業手当もありません。
業務中に発生したケガや病気に関しては、民間の保険に加入してカバーすることになります。

くわえて、将来もらえる年金は、フリーランスになると国民年金のみ。不足する分を補うため、自分で年金を積み立てるフリーランスも多いです。

保障の手続きもすべて自分でしなくてはいけないので、会社員に比べて手間が増えます。

スキルアップしにくいと感じたとき

フリーランスは、今持っているスキルを切り売りして、仕事をすることが多いです。
仕事の獲得に必死になるあまり、スキルアップがおろそかになることも。

会社員なら、福利厚生を利用して資格取得ができたり、部下を持つと管理職としての経験も養えたりしますよね。

そのため「フリーランスで働いていると、思うように能力が身につかない」と、後悔する人がいるようです。

フリーランスが後悔しないための対策6つ

いざフリーランスになった際に後悔しないためには、事前準備や万全の対策が必要です。

この章では、フリーランスが後悔しないための対策について、まとめてみました。

  1. 手続き関係は忘れずに行う
  2. 将来の備えを増やす
  3. 節税のコツを知っておく
  4. 人脈を広げておく
  5. キャリアやスキルの棚卸しをする
  6. スキルアップのためセミナーに参加する

手続き関係は忘れずに行う

会社員からフリーランスになると、自分でさまざまな手続きをしなくてはいけません。
うっかり忘れてしまうと、日々の生活に支障が出ることになります。

  • 社会保障が受けられない
  • 医療費が10割負担になる
  • 年金が未納扱いになり受け取れる金額が減る

こうならないために、以下の手続きは必ず行いましょう。

  • 健康保険→国民健康保険への切り替え
  • 厚生年金→国民年金保険への切り替え

フリーランスになったら行う手続きの詳細については、以下の記事を参考にしてみてください。

フリーランスになるための手続き14選!退職前・退職後にやることを徹底解説会社を辞めてフリーランスになると必要な手続きがいくつかあります。 ただフリーランスを目指す人の中には、どんな手続きをどのタイミング...

将来の備えを増やす

フリーランスは、厚生年金には加入することができないので、国民年金のみが将来の年金額になります。

国民年金のみになると、満額でも月6.5万円の支給になります。
これだけでは十分な老後の生活が送れるとは言えません。

そのため、フリーランスになったら、国民年金以外の年金制度や、事業主向けの共済を活用することをおすすめします。

将来のたくわえを増やすには、以下の制度を活用しましょう。

  • 国民年金基金
  • 付加年金
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • 小規模企業共済
  • 経営セーフティ共済
  • 個人年金保険

これらの詳細に関しては、以下の年金の記事を参考にしてみてださい。

フリーランスは国民年金だけじゃ足りない!年金を増やす方法を解説します会社を辞めてフリーランスになると、厚生年金に加入していたのを脱退して国民年金に切り替えなければなりません。 そのため会社員よりも、...

節税のコツを知っておく

会社員やアルバイトの場合、税金は給料から天引きされており、税金関係は身近ではなかったかもしれません。

一方、フリーランスになると、自分で税金を計算し確定申告して納税を行うので、必ず税金に触れることになります。

確定申告では「控除」や「経費」といった言葉が出てきますが、それらはすべて、フリーランスが「節税」するために必要なもの。

そのため、節税のコツを知っておくことが、フリーランスにとって不可欠なのです。

節税について詳しく知りたいという人は、以下の記事を参考にしてみてください。

フリーランスの節税対策は何がある?経費と控除のポイントを徹底解説!初心者のフリーランスなら「節税」を気にかけている人もいるでしょう。 せっかく始めた事業を継続するためには、納税の負担を少しでも減ら...

人脈を広げておく

「仕事がいつかなくなってしまうかも・・・。」と不安に感じることが多いフリーランスにとって、人脈は大事です。

万が一仕事がなくなったとしても、人脈があれば、新たな仕事を獲得するチャンスも増えますし、セーフティネットにもなりますね。

人脈の広げ方としては、

  • 以前勤めていた会社関係に連絡してみる
  • セミナーやイベントに参加する
  • SNSで発注してくれそうな人と繋がる

などの方法があります。

フリーライターをやっている私も、Webメディア制作に携わる人などを、Twitterでフォローしています。

キャリアやスキルの棚卸しをする

今まで培ってきたキャリアやスキルを、整理してまとめてみるのも大事です。

自分の経験や実績を客観的に見ることができますし、クライアントに自分のできることをアピールしやすくなります。

棚卸しに伴い、実績をまとめたポートフォリオを作っておくと、営業する際に使えるので効率がいいですよ。

スキルアップのためセミナーに参加する

フリーランスがスキルアップをするなら、

  • セミナーに参加する
  • 資格の勉強をする

など、自分で積極的に能力を高めるための努力が必要になります。

私も、ライターとしてまだまだスキルが足りないと感じているので、業務以外にも勉強をするようにしています。

フリーランスを続けるうえで大切なこと

フリーランスは、収入が不安定だという理由から、つい働きすぎて「一人ブラック企業化」することも。

そんな状態のなかで、フリーランスを続けるために大切なことを紹介します。

体調管理

会社を休んでも、有給休暇を申請すればお金がもらえる会社員とは違い、フリーランスの場合、休んだら収入はその分減るだけ。

そのためフリーランスは、体調が悪くても、睡眠不足でも、無理をして働いてしまう人が多いです。

特にフリーランスになったばかりのころは、仕事を軌道に乗せようと必死になり、プライベートがほぼなくなります。

しかし、体調をしっかり整えることも、フリーランスにとって大切なひとつの要素です。

フリーランスになったら在宅時間も増えるので、適度に散歩したり、軽い運動をしたりして、体調管理を行いましょう。

私も、気分転換を兼ねて毎日散歩するようにしています。

オンとオフを切り替える

フリーランスは、勤務時間を自分で決められることから、仕事を短期間に詰め込んでしまうことが多いです。
そうなると、煮詰まってしまうこともあるでしょう。

「仕事をするときは仕事に集中して、遊ぶときは遊ぶ」といったオンオフの切り替えも、フリーランスにとって大切です。

おもいきって仕事から離れると、気分転換になって、何かいいアイデアが得られるかもしれません。

私の場合は、「頭が一番働きやすい」と言われている朝から働くようにしています。

まとめ

ということで今回は、フリーランスになって後悔するタイミングや、後悔しないための対策について説明してきました。

フリーランスは、収入の不安定さや、保障の少なさなど、会社員の働き方と比べたときに後悔することがあります。

しかし、フリーランスになる前に事前準備をしっかり行い、いざトラブルが起こったときはその都度対策していけば、乗り越えられることが多いです。

自由な働き方ゆえに、「多少後悔することは仕方ない」と割り切って、心構えをしておけば、フリーランスになっても快適に働けるようになるでしょう。

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埼玉出身のアイドルオタク。大学時代は就活に失敗してフリーターになってしまう。 その後一時は就職するも仕事を辞め、現在はフリーランスのライター。オタク活動費は必要経費。推しメンの笑顔はプライスレス。